症状にあわせた施術
・腰痛とは
厚生労働省の国民基礎調査において腰痛は男女共に第１位か第２位にくる代表疾患と言えます。当院でも腰痛を訴える患者様は一番多いです。
例えば椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、筋筋膜性・関節性(いわゆるぎっくり腰)、坐骨神経痛などがあります。また、原因がはっきりわかっていない腰痛や重篤疾患(当院での治療不適応)が隠れており腰痛を訴える患者様もいらっしゃいます。
当院では問診で症状をお聞きして→動作確認検査・触診→治療適応か不適応の判断し→適応の場合は治療に入ります。
治療は局所治療、全身治療を総合的に判断させてもらってご提案させていただきます。
整形外科やもみほぐしなど行っても全く良くならない方は是非、ご相談下さい。
・肩・首の痛みとは
肩・首の痛みも上記の腰痛に次いで多い疾患です。
例えば肩こり、五十肩、頚椎症、胸郭出口症候群などがあります。この中で一番多い「肩こり」で説明すると現在デスクワークやスマホなどによって画面を見る機会が非常に多く姿勢が悪くなっている可能性があります。また、子供も同様で肩こりを訴える方がいらっしゃいます。一つの現代病とも言えますね。
治療流れと致しましては上記腰痛と同じ流れで行なっていきます。
慢性で昔から悩んでいる方、週に一回もみほぐしに通っている方など是非ご相談下さい。
・膝痛とは
膝痛も非常に多い疾患で比較的に女性に多いです。
例えば変形性膝関節症、靭帯損傷・捻挫、半月板損傷、関節リウマチ、オスグッド病などがあります。ここで有名な「変形性膝関節症」について説明すると男女比１：３で女性に多く、膝の内側に痛みを伴い、動き始める際や正座が出来ないことが多いです。変形性膝関節症だけではなく膝疾患は歩行やランニングなどに直接支障をきたし、QOL(生活の質)やADL(日常生活動作)が低下してしまいます。
当院では治療に加えてストレッチ法や筋力トレーニング指導も致しております。
お悩みの方は是非ご相談下さい。
・頭痛とは
頭痛も非常に多い疾患で緊張型頭痛や片頭痛などがあります。
緊張型頭痛について説明すると頭痛の中で一番多い疾患と言われております。ストレス社会において頭痛を訴える方もいれば、上記の肩こりを伴って訴える方もいらっしゃいます。
頭痛は比較的女性に多く、若い働き盛りの方は仕事にも影響をきたします。
当院では局所治療もしますが、全身的に診ていくことが多く、頭痛だけでなく随伴症状(ほかの症状)も診ていけるのが魅力です。
頭痛はQOL(生活の質)を非常に低下させます。長年悩まれている方、薬を飲み続けても良くならない方、是非一度ご相談下さいませ。
・神経痛とは
神経痛は坐骨神経痛、三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛などがあります。
代表的な「坐骨神経痛」についてご説明していきます。坐骨神経は体の中で最も大きな末梢神経です。その神経沿いに足から腰にかけて痛みやシビレをきたす症状です。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、仙腸関節障害、梨状筋症候群、股関節疾患などが原因にあります。この疾患はとても「はり・きゅう治療」が効きます。
痛みやシビレでお困りの方は是非一度ご相談下さい。
・自律神経の不調、不定愁訴、冷え症とは
自律神経の不調はバランスが崩れてしまい、心身に様々な不調をもたらす状態を言います。原因としてはストレスや生活習慣の乱れ、女性の更年期・妊娠時のホルモンバランスが関係していると言われております。症状としては頭痛、動悸、息切れ、めまい、倦怠感、不眠、食欲低下、消化器症状、肩こりなど様々な症状があります。また、自律神経は交感神経(活動時働く神経)と副交感神経(寝ている時やリラックス時に働く神経)で構成されております。その交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい「寝たいときに寝られない」とか「物忘れが多くなった」などが起きます。
不定愁訴は全身のさまざまな不調を強く訴えるものの、検査等をしても病気などの原因が特定できていない状態を言います。一日のうちで訴える症状が変わる場合もあり、環境の変化やストレスなど、さまざまな要因で引き起こされると考えられています。
冷え症は女性に多く、原因としては自律神経の乱れ、血流循環の滞り、筋肉量の低下、女性ホルモンの乱れ、ストレスなどが言われております。冷え症は血流循環を改善することがカギですが「はり・きゅう治療」はとても効果的で多くの患者様よりご好評いただいております。
当院では体のバランスや冷えの程度を非常に重要視しており、「はり・きゅう治療」にてアプローチ致しております。お困りの方は是非ご相談下さい。
・不妊症とは
不妊とは健康な方が一定期間(一年というのが一般的と言われております)、妊娠しないものを言います。原因はホルモンバランスの乱れ、免疫系、子宮内膜症などの合併症などがあると言われております。また、不妊症というと女性をイメージする傾向が多いですが、男性側も半数ほど原因だと言われております。
当院では「はり・きゅう治療」東洋医学の観点からまず、体内バランスを整えることで妊娠しやすい体質へ向けてサポートさせていただきます。そこで大事なのが上記でも出た「冷え」の状態を診ていきます。また、はり・きゅう治療を続けていくことによって流産率が減少するというのが分かっております。現在、クリニックへ通院している方も当院と併用することでさらに妊娠の確率を上げることに期待できます。是非、ご興味ある方はお気軽にご相談下さい。
・消化器症状とは
消化器症状とは便秘、下痢、腹痛などを総称して言います。
当院でも多い便秘についてご説明していきます。排便周期には個人差がありますが、一般的に排便回数が週に3回以下と少なく、排便困難を生じている場合を便秘症と言います。原因としては、生活習慣や自律神経の乱れ、ストレスなどが言われております。
当院ではまず、お腹に痛みや違和感があれば医療機関への受診を推奨しております。そこで「原因不明」や「処方された薬を服用しているが効果がない」という方へ「はり・きゅう治療」の併用をおすすめしております。手足やお腹・背中の経穴(ツボ)を使い、体のバランスや冷えの状態を改善していきます。長年、便秘でお困りだった患者様が「毎日排便できるようになった後の生活は見違えるようだ」と仰っております。
是非、長年お悩みの方・お困りの方は一度ご相談下さい。
・スポーツ障害とは
スポーツ障害とはスポーツによって関節、靭帯、腱、骨などに繰り返し外力が加わることで引き起こされる障害のことを言います。野球肘、野球肩、テニス肘、オスグット病、シンスプリント、疲労骨折、腰椎分離症などがあります。練習前のウオーミングアップ、練習直後のアイシング、運動前後のストレッチなどで予防や改善がはかれます。また、最近では患部を温めた方が治癒力が高いという発表もあります。当院、院長も学生時代の野球で無理に投げすぎてしまい右肘を壊してしまいました。正式な診断名は離断性骨軟骨炎(野球肘)でした。患者様お一人お一人の症状に合わせた治療法・治療計画・予防法などをご提案していきます。治療内容としては「はり・きゅう治療」「手技治療(マッサージ、整体、低周波・干渉波での物理療法、ストレッチ指導、吸玉治療)」「テーピング」などで治療していきます。現在、スポーツしている方、していない方も何か気になる症状がございましたらお気軽にご相談下さい。
お問い合せ
※当院は完全予約制となりますので、お越しの際は必ずご連絡の上お願い申し上げます。
※当院は男性の院長が一人で施術しておりますので、ご理解ご了承の上、お越しください。
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